リストラから始まる

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しばらく間が開いてしまいました。リストラされたからと言って、何もすることがないわけではなく、求職のためのサーチをしたり、コンサルタントと会ったり、主夫したり、英語のスキルアップのために勉強したりと結構忙しく動いています。特に英語は、こういう機会じゃないと集中的に出来ませんので、週3～4時間マンツーマンで教えてもらい、その他に自宅でヒアリングとボキャブラリーを増やす努力をしています。

さて、本日の本題、大阪の夜です。
5月２０日と2１日、一泊二日で大阪へ行きました。これは、リストラ（会社都合の解雇）を言い渡される前から予定されていたことです。解雇予告から一週間、まだまだ気持ちが落ち着かず、気分が上がったり下がったり忙しくしていました。大阪へ向かう新幹線の中で突然思いつきました。そうだ！　あいつと会って酒飲もう！　以前は同じ会社で働いていたのですが、お互いに会社を変わり、今は年一回会うかどうかの付き合いしかできませんが、昔から仲のいい人です。同じ業界にいます。ここではKさんとします。電話したら運良く捕まえることができ、夜も大丈夫とのことなので、客先近くに予約してあったホテルをキャンセルし、飲むのに都合の良いところへ変更しました。夕方待ち合わせて飲み始めたのですが、Kさんが「雰囲気暗いな～、明るいやつを呼ぼう」と言ってKさんの会社の支社長Mさん（外資なので日本では一番偉い、私も昔から付き合いが有ります）と、もう一人（Oさん、初対面です）を呼びました。みんな同じ業界で私も含めて外資ですが、私以外はリストラされた経験があり、雇用保険の受給手続きから、受給期間延長の方法までレクチャーされました。そんなこんなで盛り上がり、最後はOさんと私の二人で、午前１時３０分くらいまで飲んでいました。Oさん、電車無くなっていたのに大丈夫だったのかな。
Oさんの会社の支社長Wさん（この人も知人）が２１日に大阪へ来ると聞いたので、よし！　明日はWさんへ突撃だ！　と思いながらベッドへ潜り込みました。
支払いは誰がしたのだろう？　Mさんかな、私は払った記憶がないのだけど。
ま、次回会うことがあったらお返しをしましょう。
おやすみ～～

5月11日、勤務先からリストラの通告を受けました。外資だから、リストラは当たり前と思っていましたし、本社工場で相当数の人減らしをしたと聞いていたので、危ないとも感じていました。
しかし、いざ自分の身に起こると、パニックどころか何もない。感情が無くなってしまったようでした。後は淡々と残り予定をこなすのみ。途中、大阪出張がありましたので、知人たちと夜中まで騒ぎ、一時的に解放されましたが。

46歳、おじさん真っ只中の日記です。出来るだけ明るい結果になるよう努力します。